「出発当日」

前日の深夜までスーツケースを空っぽ状態にして、パッキングを後回しにしていたのですが、さすがにこれではいかんとスーツケースに、着替えやら何やら詰め込んでみました。

でも詰めてみて初めて「あ、あれがないぞ」「うわ、電池切れてるわ」などなど問題発覚。

とりあえず朝5時に一旦寝ることにして起きてから商店街に買い物に出かけようとして、5時間ほど寝てみました。

遊びに行く時はちゃんと目が覚めるもので、朝10時に買い物に出かけてフィルムやら電池やらシーブリーズやらを買い込んで、スーツケースの3分の1で荷物を収めました。(この時点で昼過ぎ)

うみちゃんとの待ち合わせは新大阪に15時。歩いて行こうかと思ったけど荷物を持ってマンション前まで出た時点で手がダルダルになり、あっさりタクに変更決定。

ちゃんと時間通りに新大阪に着いて向こうで読む本を「談」(新大阪駅1F)で物色して、うみちゃんの待つ2Fの改札まで行きました。

15時46分発の関空特急「はるか」に乗って関空に向いました。

途中で大阪ドームを初めてみたうちは「あ、東京ドームや」とマジで言い間違えたりしてたので、どうもこの時点で平常心ではなかったようです。

関空に着いて4Fの団体カウンタまで行こうとしてたら、そこが見つからず(あっさり通り超してました)、迷子になりかけながらなんとかチケットを貰いスーツケースを預けてから、うみちゃんのVISAゴールド御用達の「ゆったり待てますラウンジ」に行こうとしたのですが、時間がなかったのと、場所が遠いので行くのじゃんくさいぞってな理由で、あっさり出国してゲート22に向いました。

ユナイデット航空は全席禁煙なので、出発まで喫煙コーナーでガイドブック見て「何食べましょうねー」「どこ行きましょうねー」とホノボノした会話をしてるうちに出発時間になったので、飛行機に乗り込み、17時に出発しました。

搭乗の時間になったのでトコトコ乗り込んで「スチュワーデスさんがみんな外国人やー」ってことに、少々ビビッてしまいました。

お約束の救命胴衣の着用や非常口の説明ビデオが、すべて英語やったので当然ビデオも見ずに、座席の前に刺さってる本を見まくって「あかんわ、これ全部英語やん」「あ、ここに日本語のんあるで」とか騒いでいました。

飛行機が離陸してドリンクサービスに来たスチュワーデスさんが英語やったので、「トマトジュース」は通じたのですが、その後タラララーと喋られた英語が分け分からず固まってしまいました。あとから聞いたら「氷入れますか?」「缶ごといりますか?」って聞いてたらしいっす。そんなんわからんっちゅーねん。

機内食もビーフを頼みました。うみちゃんレポーターによると「チキンなんか変やったで。」らしいので、大正解でした。

「向こうに着いたら朝やから、機内で寝とかんとあかんで」「うんうん寝よ寝よ」ということで、白ワインを飲んで寝る体制に入ったのですが、飛行機が揺れまくりで全然寝られませんでした。挙げ句の果てには「乗務員も着席してシートベルトして下さい」ってなアナウンスも流れ、スペースマウンテン並みの落ち(この時は機内で悲鳴があがりました)もありーの、とってもスリリングな飛行で眠気は吹っ飛びました。

そんなこんなで騒いでるうちに機内の電気は点けられ、到着前の軽いお食事の時間になっちゃって、果物とか食べたらホノルルに着いてしまったのでした。