「怒涛の札幌『食べ物自慢』Part1」編(2月15日)

昨日のうちに予定が決まっていたので、すっきりさっぱりのワタクシは「まさみちゃん特製ピザトースト」を食べて、11時51分の葛西発空港バスに乗るべく出発しました。バス停に並んでると「空港バスのお客様ー」と、おっちゃんが切符を売りに来ました。1000円です。結局10分遅れてきたので、空港到着も10分遅れでしたが、チェックインの機械には「一つ前の便にも乗れるよ」ってな選択もできる状態でありました。

ぽぽちゃんから「淳ちゃんとヤナーにも連絡したからー」と教えてもらっていたので、「東京ばな奈チョコ」をお土産に購入です。甘いものにうるさい「チーム札幌」のみんなは、もっとうまいチョコを食ってるであろー&東京帰りのぽぽちゃんとしのちゃんが、同じ物買ってるかもしれないし、とか考えると、もう訳がわからんくなったので「いいの。うち東京ばな奈好きやし」と決定であります。

羽田空港出発口

そんなことして時間をつぶし、手荷物検査ではカバンを2度通され(VISOR入ってたからかな?)、ベルトのバックルでまたまたピンポンいわし、無事に搭乗口にたどり着けました。「喫煙コーナーで休憩ー」と喫煙コーナーに行くと、すんごいアムロ似の女の子発見。「本人?」と何回もみてしまったっす。うちには本人に見えたんやけどなー。横にいたのがおっちゃんで、マネージャーに見えたし。どーなんかなー?この日はみきちゃんの会社の来さんが、最後の出社日やったので「おつかれさま」メールもだしておきました。

知らん間に搭乗手続きが始まっておりまして、どうも雰囲気としてラストパッセンジャーの一人前ぐらいで搭乗したもようであります。近所におったのにー。飛行機割と空いておりまして。座席指定で「2階席」ってのが空いてたので取ってみたのでありますが、別にどーって感じでもなかったなー。「2階やー」ちうだけであります。

飛行機は順調に飛びまして、機内アナウンスでは「札幌はマイナス1度です」とのこと。「マイナスかよー」さすが北海道。こないだまで雪祭りやってたとこやもんね。岩手で道端の残り雪を「雪やー」とザクザク踏んで喜んでたレベルとは、絶対ちゃうことになってるのであろーと覚悟した次第であります。

札幌からバスで駅まで向かいました。道中の景色が真っ白ですー。「真っ白やーん」ちうわけで雪景色をみきちゃんに写メールしたりしてたら、街中にバスが入っていきまして。ワタクシは札幌駅までのろうと思ってたのですが、時計台が見えまして。「そーいえばここの近所やったなー」と思いながら信号待ちしてたら、「チサンホテル」の看板が見えたので、その次に止まった停留所で降りて、歩いていくことにしました。

ガイドブックも持ってないし、地図もないのがなんか不安で行く途中にあったコンビニで「まっぷる札幌」を買い、ホテルに入りました。チサンホテルは「本館」「新館」があったのですが、ワタクシは3500円の本館で。ちなみに新館は3800円でした。17時半ごろチェックインしてお迎えを待つことにしました。

6時過ぎにお仕事帰りのぽぽちゃんが、ロビーまできてくれました。「わー、ぽぽちゃんひさしぶりー」「やー。札幌へようこそー」「何かうち急に来たから、ほんまに札幌なん?ってな実感がなかったんやけど、ぽぽちゃんがいるってことは札幌やねんなー」「そーだよー」「どうも行動に頭が付いて行ってない時があるんよねー」

ってなことを言いながら、みんなと待ち合わせしてる駅へと向かいます。「わーわー、いろんなとこに札幌って書いてあるー」「そーだよー、駅だからくどいくらい書いてあるよー」徐々に「ここは札幌」と自分に言い聞かせながら、駅でしのちゃん淳ちゃんと再会であります。「昨日のメールで『今週の週末行くから』ってあったけど、『週末って明日だよなー』と思ってさー」「そうそう」「ほんとに来たんだねー」「来ちゃったよー」

「ヤナーが仕事終り次第くるって言ってるから、先にお店に行きましょー」「やったー、ほっけほっけー」と、向かった先は「海鮮炉端 醍醐」であります。「ひゃー、道凍ってるよー」「車滑ってるよー」北海道の人にはあたりまえの日常でありますが、ワタクシにしてみたら別世界なので「うわーうわー」と盛り上がってる中、醍醐に到着です。

「醍醐内部」こんなんでした

お店の真ん中に、炭火焼の網がありまして目の前には「こんなに大きくなってみました」ってなお魚やお野菜が満載に並んでおります。「わー、全員がうちに『食べてー』って言ってるー」「何でも頼んじゃえー」「おー」ってなわけで、まずはお酒を注文して乾杯しました。梅酒うまーい。店内は写真禁止やったので、お見せできないのが残念ですが、ネタのでかさはえらいもんです。

「いもバター」「ほっけー」「しゃけー」「しいたけー」「ししゃもー」「しし唐ー」「ボタンエビー」「かれいー」「焼きナスー」「銀杏ー」どんどん焼けたものがやってきます。最初に来たイモのあまりのうまさに感動です。「醤油かけてもうまいんよねー」「でもなしでも充分うまいよー」「ほっけでかーい、分厚いー」「プリプリしてるー」「このシャケ、うそーん」ってな感じで、もう「でかーっ」「分厚いーっ」「めっちゃうまいーっ」しか、発言してなかったと思われるワタクシであります。

「醍醐」と「チーム札幌」

仕事帰りのヤナー姉さん(淳ちゃんのねーちゃん)も加わり、酒も網の上に釣り下がったほどよいぬる燗になってる日本酒に変えて、どんどん焼けたブツをやっつけるワタクシたちであります。特にしいたけ(でかくて分厚くてめっちゃうまい)にやられたワタクシ、おかわりしてしまいました。お魚さんたちは「もうネコもまたぐよー」状態まで食べ尽くされ、十分成仏したものと思われます。

「え?転ぶの?転ぶの?」

すっかりマンプクになったワタクシたちは、「店の外で写真とろー」と中で写真撮れなかった鬱憤を晴らすべく、記念写真を撮りまして。「まだ食べられるよねー」と次のクレープ屋さんに向かったのであります。「歩道が真っ白ってのがすごいんよー、写真撮っとこうっと」「あ、しの子そこで転んで転んでー」ってな「やらせ写真」も撮りーの、テンションの下がることなくクレープ屋さんに到着したのでありました。

「クレープいっぱいあるねー」「わー、この塩バターキャラメルっておいしそー」「あたし、もう決めたもん」「うち、そば粉のんにしよっかなー。タマゴ乗ってるしー」「はちみつ酒って。飲まなければー」等々、メニューを囲んで大騒ぎするワタクシたち、なんとかオーダーも決まり、またお酒で乾杯であります。「それちょっと欲しいー」「これもちょっと飲んでみてみてー」「わー、これうまいわ」「これ結構すっぱいんやー」と全種類飲みまわし、クレープもきたら「みんなの分も分け分けー」と執刀する先生のように切り分け、「はい、これできました」「先生、こちらにも一つ」「おー、この甘味がなんとも」「やっぱしバナナとチョコは合うねー」「そば粉のは朝ご飯みたいでいいねー」と、品評してるのかなんなのか。気が付いたらすっかりお皿が空であります。はやっ。

既に食べ終わってます

大阪のみきちゃんに「こんなんこんなん、食べたにょー」と写メールで自慢してると「いいなー、アタシ試験勉強してるのにー」と、ネムネムモードやったので応援体勢に入ったワタクシは「がんばるのらー。こっちで励ましの踊り踊ってあげるからー。ちょっとドリフ入ってるけど」「ほんまにー?ホリケンサイズも入れてー」ってなわけで、更にシードルをボトルで頼んでアルコールを追加し「励ましの踊り」の振り付けに入るチーム札幌であります。

「やっぱし5人いるから、ソロパートも作らなくっちゃー」「こう、縦にならんで交互にクネクネするやつも入れよーよー」「ホリケンサイズなら歌詞も作らなくちゃー」「でもうち一人で大阪で踊ってもかっこよくないし、みんなで大阪きて揃って踊らんと完成とはいえんよねー」「大阪いかなくてはー」お店を出て、駅に向かう途中でも一生懸命振り付けの打ち合わせに余念がありません。

「最強」らしいよ

そんな中、歩道にポツンと落ちてた道端に落ちてた紙切れを発見。紙切れいっぱいいっぱいに赤文字で「最強」とかかれております。「うわー、えらいもん見つけたよー」「しかもこんなとこに落ちてるのに、全然踏まれてないよー」「やっぱし『最強』は踏まれへんもんやねんなー」Jポンチームに写メールで回すワタクシでありました。

「ほな、また明日ねー」と、みんなそれぞれに解散です。午前中に苫小牧で用事のあるしのちゃん「アタシが着くまでお昼食べるの待っててねー」「いやー、それはどーかなー」明日はみんなでお昼食べることになったのであります。ぽぽちゃんと淳ちゃんにはホテルまで送ってもらい、ぽぽちゃんに貰ってた「顔パック」をして、お肌を整え明日に備えるワタクシでありました。