Dec 13, 2004
「竜馬におまかせ!」 (NTV)
知ってる人は知ってるはず。「竜馬におまかせ!」であります。同じく三谷幸喜脚本の大河ドラマ「新選組!」が最終回を迎えた今、なぜに「竜馬におまかせ!」なのか、でありますね。「新選組!」書こうかな?と最初は思ったのでありますが、ワタクシが「新選組!」を最初から見る気がしなかったのは、キャスティング見て「絶対『竜馬におまかせ!』より面白くない」と決め付けたからでありまして。「近藤勇が阿南健治じゃないなんて!」「沖田総司が梶原善じゃないなんて!」ってな気持ちがあって、見る気がしなかったのであります。途中から見て「最初から見とけばよかった」って思ったけども。
まー、そんなわけで「新選組!」を語る前に、まず「竜馬におまかせ!」なのであります。これは日本テレビ系列でやってた、三谷幸喜脚本、浜ちゃん主演(坂本竜馬)のドラマであります。坂本竜馬の話ではありますが、設定は坂本竜馬がまだ有名になる前に、土佐藩を抜けて江戸に出たはいいものの、「何しよっかなー」ってダラダラしてるころのお話でありまして。小千葉道場(有名な千葉道場の分家)に何をするでもなく居候してるってな設定っす。
一緒にダラダラしてるのは、土佐から引っ付いてきたグレチキ北原扮する「饅頭屋@近藤長次郎」くん。居候先の小千葉道場主・貞吉さんは伊東四朗で、息子の重太郎くん(別所哲也)と娘のさなちゃん(緒川たまき)。近所には当時試衛館に入ってた近藤勇(阿南健治)と沖田総司(梶原善)、土佐時代の幼馴染の岡田以蔵(反町隆史)に、お尋ね者の黒駒の勝蔵さん(相島一之)、胡散臭い清川八郎(西村雅彦)とか勝海舟(内藤剛志)も加わり(おっと、忘れていけないのはナレーションが広川太一郎です。「もー竜さん、あんたって人はー」)、まー、ダラダラしながらドタバタしてるちうね。今から思えば「おとぎ話」ですなー(大体溜まり場が、勝海舟行き着けの女郎屋さんやし)。
基本的に一話完結です。みんな実在してたらしいし、いた場所とかも合ってるらしいし、「それやったら会っててもおかしくないやろ」的な三谷幸喜のファンタジーではあるわけで、歴史上おこった事件とかも出てきます(イギリス公使館焼き討ち事件とかね)。ま、フランケンシュタインまで出してきたのは「やけくそ?」って気がしないでもないでありますが(でも輪島はほんまにフランケンっぽかった)。
個人的にベストは第6回「次郎長一家をやっつけろ」です。竜馬がアルバイトしてた写真館の客寄せ用のイメージキャラクターを引き受けてしまった勝蔵さん。写真館に飾られた写真を敵対する次郎長一家(大政&小政)に見つかってしまい居場所を突き止められてしまいます(大体お尋ね者やのに写真貼っちゃダメダメ)。最初は逃げてたけど見つかって「待ってるぜ」って決闘を申し込まれるわけですよ。向こうが大群で待ち受けてるとこに一人で乗り込んで行こうとしちゃうわけでするー。竜さんとかみんなが「あんた死ぬで」と止めますが、「勝蔵一生一度のお願い。どうか」とか言って行っちゃうのでするー。えーん。ま、ワタクシこの回の放送でメソメソ泣いてしまったわけなのですが。なんせ「勝蔵さん好き」やったもので。
後半、何故かバンド結成に話が進みだして、ちょっと連続ドラマっぽくなるのですが、個人的には前半の一話完結型の方が好みかな。最後は史実に繋がるよーな道を見つけたっぽい動きを見せつつの終わり方なのであります。おそらく「新選組!」の多摩編(見てないけど)と時期的に重なってるんちゃうかな。近藤と沖田も竜馬と遊んでばっかしでありますが、最終回後に京都に上るっぽいので。最終回の最後のその後のみんなの史実とかを紹介してるのでありますが、さなちゃんのお墓に「坂本竜馬の妻」ってホンマに彫ってあるのがすごいよなー(チュー一回ってのが史実通りかどうかは知らんけど)。三谷幸喜の「彦馬がゆく」もそうやけど、坂本竜馬をかなり女たらしのイメージで取ってるっぽいね。港港に女って感じで。
ワタクシ全部ビデオに撮って、このたび全部DVDにしたのでありますが、あまりに画質が悪いため 「たのみこむ」でDVD化が実現したら、ぜひぜひ買って置いときたいと思っておりまする。ならんかなー。
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