Mar 10, 2007
「鈴木先生」(武富健治)
現在2巻まで出てて、連載は続行中の「鈴木先生」であります。舞台は中学校です。学校で起こるいろんな事件が、話の中心であります。ここまではわかりやすい。読む前から想像つくことであります。しかーし読んでみたら、もうわからんことだらけです。
まず「ジャンル」がわかりません。一個一個のテーマも地味なもんから「それは濃い話っすね」な事件まで、続々登場してるわけです。最初は「学園もの@先生の成長もん」として読んでたわけっすよ。鈴木先生、典型的な生徒に人気のある熱血キャラやし。さらっと読んだらそれでもいいんやけど、これが「ギャグ」なのか「シリアス」なのか考えると、どっちにも決められんのですよ。何が原因て、鈴木先生の「キャラクター設定」です。
「それ驚きすぎやろ」とか「そんなにブルーにならんでも」とか「また、急にマジやなー」とか。ここまでテンションをコロコロ変えてるのが、「ギャグ」なのか「マジ」なのか非常に微妙でする。これを「ギャグ」って決め付けたら「楽」なので、今はひたすら突っ込みながら読んでますが、どっかの時点で突っ込めない空気にされちゃう予感もヒシヒシ感じる今日この頃であります。ほな最初から「マジ」モードで読み直さないとあかんくなるではないですか。うーん、スリリングでするー。
次に絵が謎です。一番わからんのは「足子先生の目」です。見たことない人に説明すると、白目の部分に薄いスクリーントーンが貼ってあるだけなのです。黒目なしっす。他のひとはみんな黒目あるのにー。何で「足子先生」の目はそんなことになってるの?何かの前触れなのでしょうか?もう、その他の「脂汗がすごすぎ」とか「泣き顔が怖すぎ」とか「桃井先生がベラみたい」とか「どの場面でも照明が暗すぎ」とかの謎を全部すっ飛ばして、「足子先生の目」の謎がダントツトップです(2巻までで)。
最後に、今後どういうストーリー展開になるのか、さっぱりわかりません。毎回事件が起こったら何やかんやで何とか解決ー。みたいな流れがあるわけです(大体前後編で)。で、その場(その回)では生徒を初めとして関係者も満足ー。ってことになってはいるんやけど、忘れたころに「あん時のあれが」って、くすぶってるのが発覚してたりするわけっすよ。「おいおい、解決してないやーん」でする。なので一旦解決したって予断を許さない状態なわけです。山崎先生の例もあるので、誰が今度どうなってもありな状況になっちゃってるわけですよ(ちょっとショックやったっすねー)。
ほんで最初からずーっと引きずりっぱなしの「小川病」の行方も、当然気になるとこでありまして。「カッパ&長靴」にあんだけ感動された日にゃ、先が思いやられまするー。「岬事件」をあーゆー解決にした以上、もうどう転んでもありっちゃありになってきたわけです。えー、でもそーなっちゃうのかなー。えー。それもなー。
ってなわけで、「鈴木先生」何巻まで続くのかはわかりませんが、完結後のまとめ読みよりは、追っかけながら「どーなるんやろー」とジックリ見てった方が面白そうと思ったので、この時点で一回感想をあげときます。出来れば5巻以内で収まるといいなー。無理かな?
※ 3巻出ましたー。「小川病」ひっぱるねー。オマケにみんなフワフワではないですか。大変大変。どーなるのかなー。もう4巻が気になっています。
writeback message: Ready to post a comment.



