Dec 16, 2006

「DEATH NOTE」(小畑健・大場つぐみ)

マンガを全部読み終わった後で「これって『自分に気があるヤツは全部使え』って話なん?」ってな感想を持ってしまった「DEATH NOTE」(「見方が間違ってる」と怒られました)。週刊少年ジャンプ連載やのに「友情・努力・勝利」をかけらも匂わせないとこが素晴らしいっす。堪能させていただきましたでするー。

週刊連載とは思えない細かい絵と、「さすが原作付き」と思わせる多量のセリフ&混み入った設定で、早読みのワタクシでさえ、すっごくゆっくり読まないと「えーっと、このことを知ってるのは誰だけのはずなんやっけ?」とか「このノート、元は誰のんやっけ?」とか訳わからんくなってしまいます。読み応えタップリっす。「ワンピース」とか「ブリーチ」を読む勢いで読んではいけません。

内容は、「名前を書いたら殺せちゃう『デスノート』ってノートを死神リュークが落としたら、高校生の夜神月くんが拾ってしまいました。月くんが『こいつは死んでもいいや』ってヤツを殺戮してたら『勝手にパタパタ殺してるヤツがおるで』と警察に感づかれ捜査本部が出来ちゃいました。親が警察のえらいさんである月くんが一緒に『そんなけしからんことしてるのは誰やー。捕まえなくちゃー』と親がらみで捜査本部に乗り込んでパタパタする」って話であります。

「実は自分が犯人」ってのを隠しながら、でも表向きは「『そんなことをしてるヤツを捕まえましょう』総本部」で、犯人をはめる作戦を練ってるわけで(ややこしいぞ)。実際にやってる行動の裏で「実は内心ではこー思ってるんよねー」が一緒に語られていくので、月に関しては何面も顔がある状態なのであります。

ワタクシが「そこでそんなんしちゃったら見つかっちゃうのにー、バーカバーカ」って突っ込んでも「こー見られることは計算づく」ってな種明かしが後から出てきたり(「え?ワタクシがバーカ?」状態)と、まさに捕まえる側との「化かしあい」の連続で緊張感が続くこと続くこと。ややこしーややこしー。ややこしーけど面白いー。

ワタクシ単行本で「7巻途中まで(1部終了まで)」「7巻途中から12巻まで」って、分けて読んだのですが、一部読み終わった段階で「ぜーったい○○は死んでないねんて。だってオヤジが『死んだ』って言っただけやもん。後から復活するねんてー」と、貸してくれたまんちゃんに訴えまくったものの「ありえへん」とバッサリ切られた(当時まだ完結してなかった)わけですが、今となってはいい思い出ですね。

マンガの実写化に関しては比較的否定的なワタクシでありますが、デスノートに関しては「映画は映画で頑張ってたよね」ってのが感想であります。はしょりまくってたけどね(オヤジよかったよオヤジ)。ま、松田好きのワタクシとしては、ちともの足りんとこもあったのですが、松田は物語の進行と全然関係ないとこで盛り上がってたので、カットされてもしゃーないとこかなっと(オトナになりました)。

「自分の意思で簡単に人殺しが出来る」って状況になったときに、どこまでを「善」でどっから「悪」ってするのか、ってなでかいテーマも背負ってるんで、いろんな方面から語れちゃうこのマンガ。読み終わったらWEBで感想を見てまわるのも面白いっす。

WriteBacks

おひさ♪
私は5巻まで持ってたよ
あとはジャンプで読んだ
小畑 健の画力はともすれば
荒唐無稽の話になりかねない
ストーリーに現実味を与えて
素晴らしかったと思う
オチどうするのかに非常に興味
があったけど鬼気迫る絵で
ラスト良かったと思います。
映画みてみよかな??...

Posted by tararin at 2006/12/18 (Mon) 12:48:57

たらちゃん、ひさしぶりー。
忙しそうやねー。
ラストが、どーなるのか全然わからんかったもんね。
うちはおまけに、どーなってほしいとかってのも、思い浮かばんかったでありました。
「そーくるか」って感じやったねー。

映画は映画でキレイに作ってたよー。

Posted by やまわき at 2006/12/18 (Mon) 21:49:37
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