Jan 14, 2006
「チーズスイートホーム」(こなみかなた)
昨日買って来て何回繰り返して読んでるやら、ってなくらいプチはまり状態に陥ってるのが「チーズスイートホーム」であります(公式サイトはこちら)。まだ連載が続いてて、今んとこは2巻まで出てるのでありますが、ネコがもー、「可愛い」を通り越して反則な域に行ってます。
ネコマンガちうと、「シッポがともだち@桜沢エリカ」とか「ゆず@須藤真澄」とか「グーグーだってネコである@大島弓子」とか、「飼い主」を主体にしてて、理解できないネコの行動を「何しよんねん」って立場を取ってるものと、「動物のお医者さん@佐々木倫子」のミケみたいに、ネコ側の気持ちをセリフで当ててるパターンとあるわけなのですが、これは後者であります。
話としては、お散歩中に迷子になったコネコが、山田さん一家に拾われるとこからスタートであります。山田さん一家はペット禁止マンションにいるので、最初はネコの引き取り手を探すのでありますが見つからず、お世話してるうちに情も移ってしまい、そのままこっそり飼いはじめます。ネコも最初は親ネコを探そう探そう、としてるけど、山田家にだんだん慣れて「ここがおうち」と思うようになっていきます。
ネコ(のちに「チー」と命名)は基本「みゃー」とか「しゃーっ」とか言うてるだけなのですが、ト書きでセリフが付きます。「おうちかえうー」とか「ミウク(ミルク)らー」とか「きょうはたいへんらったんらよー」とか、いっぱい喋ってます(「ニャウリンガル」状態)。当然人間側には「みゃーみゃーみゃっ」としか聞こえないので、会話できてるわけではないけどもね。
ワタクシが一番のお気に入りは、おかーさんが買い物から帰ってきて、ビニール袋をガサガサ言わしてるとこに、瞳孔をばーっと開いて「『かかってこい』っていってうー!」って飛びかかってるとこかなー。言うてへんから。しかもビニールの中はネコのオモチャ一式やったのですが、そっちは見向きもしないで、ビニール袋と闘ってるし。
実際にネコを飼ってる人が書いてるだけのことはあって、トイレのしつけに始まり、お風呂で大暴れされ、本皮のソファーで爪をとがれ、動物病院に連れて行くだけで一騒動おこされ、ペット禁止なので周りから隠さないといけないし、と大変なこともいろいろあるのでありますが、山田さん一家がネコを大事にしてるのと、ネコも山田さん一家が大好きちうとこが、「よかったねー」って感じで、読んでてトロトロに癒されてしまうのでありますよ。
絵も可愛いのでありますが、感情によって瞳孔の大きさもちゃんと変わってるし、爪も出たりへっこんだりしてるし、尻尾も膨らんだりして、ちゃんと「ネコはネコ」な絵になってるっす。個人的には水を「ちゃっちゃっちゃっ」って飲んでるとこなんかは、みきちゃん家の「にににさん」を思い出しまする。
近所に住んでるでかい黒ネコ(個人的に「師匠」と命名)との交流や、ペット禁止マンションでの今後も気になる状態となっており、続きが楽しみなワタクシでありました。
「週刊モーニング」掲載(月2回)は白黒らしいのですが、本はオールカラーであります。水彩でパステルカラーで彩色されてて、これもまたすばらしー。
※ 4巻は、2007年4月23日発売っす。限定版はトートバックが付いてるみたいっすよ。おまけの伊藤理佐とのコラボマンガがいいっす。クロもかわいいってー(フォロー)。
※ なんとテレビ東京でアニメ化ですと。公式ページはこちら。またえらい時間やなー。
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