Nov 29, 2006
「お父さんは時代小説が大好き」(吉野朔実)
「本を読む」ってのが生活に入ってる人は、「はいはいはい」とうなづけることが多いと思われる「吉野朔実劇場」。「本読んでること」に関する日常の「あるあるある」のマンガエッセイであります。「本の雑誌」で連載されてるのねん。
例えば、いつ見ても本屋にある「アルジャーノンには花束を」は本屋で「まだあるね、よしよし」と思いながら、全然手を出さずに終わってるとか、新刊の時に買い逃した本は、どのジャンルの棚にあるか探すのが面倒になっちゃうので、「そのうち見つけたら買おう」になっちゃって結局タイミングを逃すとか。「あるあるー」でするよ(ま、今はAmazonとかあるからポチポチしたら家に届くんやけどね)。
このシリーズ、連載がちょっとずつなのでこれの後に3冊(「お母さんは『赤毛のアン』が大好き」、「弟の家には本棚がない」、「犬は本よりも電信柱が好き」)出るのに8年かかっておりまして。「今年あたり次がくるんでは?」とにらんでるのでありますが、まだやなー (´・ω・`)
本がらみのエッセイなので、ワタクシも読んだことない本の話とかもあったりなんかするのですが(ちうか好みが違うので80%は読んでない本)、これを読むと「その話題に入りたいー」とか思って読んでしまったりなんかもしちゃうのですね。結果「あんましやったな」でも、その後でその話を読み直すと「2度おいしい」なことになるのでよいのです。
「弟の家には本棚がない」の「三者三様」なんか、性格バラバラな友達3人で同じ本を「面白い」と思ったまではよかったけど、「面白い」と思ったとこがやっぱし3人とも違った。って話やったんで、「ワタクシもまざるー」と思って「朗読者(B・シュリンク)」読んだけど、ワタクシがまたこれ「うまいけど、何かスッキリしないー」ってな感想になってしまい「四者四様」になってしまいましたわ。
個人的には「お母さんは『赤毛のアン』が大好き」に出てくる「わたしはこれを読みきった自慢(男女編)」が面白かったっすね。「何を読みきると自慢になるのか」ってのはその人の性格出るもんねー。「長かった」とか「難しかった」とか「面白くなかった」とか「他の人が手を出さない分野」とか「仕事でしょうがなく」とか。吉野さんのお友達の自慢の理由もいろいろでありました(「バースの日記。」は自慢してよし)。
なので「うちやったら何かなー?」ってワタクシも考えて見たのですが。うーん、最近やと面白くなかったのに最後まで頑張った「ドグラ・マグラ」かなー。10年以上買い続けた「つれづれノート」かなー。「たけしのオールナイトニッポン」本(「幸せシリーズ」)も毎年買って全部読んでたんやけど、自慢になるのかなー?結構これはいろんな人の「自慢」聞いてみたくなるっすよね。
※ 続編「本を読む兄、読まぬ兄」出ました。続いてるー。
8年!?
ゆっくりゆっくりの出版なんだねぇ。
ところで、表紙はご本人の絵だね。中身は漫画?エッセイ?
なかみは、マンガやでー。
図書館で探すんやったら、文庫がないかもしれないから単行本で探したほうがあるかも。
薄いハードカバーなんで、背表紙ではわかりにくいかもしれんけどねー。
たぶん、ぽぽちゃんも「あるあるー」ってなると思うよーん。
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