Mar 16, 2005
「おやつ」(おおひなたごう)
マンガのご紹介っていうのは、大概「こんな人が出てきて、こんなことがあって」って感じで、ストーリーを紹介できたりするのでありますが、これはストーリーがないのでそーゆー紹介の仕方は無理っと。どーしましょう。ジャンルでいうと「ギャグ」系なのかなー?Amazonレビューでは「前代未聞の脱力(だつりょく)メルヘンギャグ」って書いてあるけど、そーなんかなー?ま、そのへんは置いておいてこれは面白いのであります。
漫才で言うと淡々としたテンションの低ーい「ぼけっぱなし」のようなやつかなー。一こまずつ小ボケがかまされてるので、読みながらそれに突っ込んで突っ込んで、って作業をしちゃうのですね。なので、全部のボケを拾っていこうとしてしまうとじっくり読むはめになり、一気読みができません(ちなみに4コママンガじゃないよ)。
登場人物は「おやつ」くん(カバーに載ってる子)が主人公。お友達には「学級新聞に5年半連載を続けている@モンブラン」「毎日鏡を見つめて『イオナ、私は美しい』といっている@ゼリー」「彗星に自分の名前をつけたがっている@ビスコちゃん」ってのがいまして、これはそれぞれ「ジャイアン」「スネオ」「しずかちゃん」っぽい見た目であります。おやつくんのおとーさん(職業ボールボーイ)、おかーさん(愛人が怪人)、担任の「赤んぼ先生」(口癖は『~でち』)、「おやつ神様」(太陽に近づくと溶ける)と、一応のレギュラー陣はいてますが、代わる代わるでボケ倒してるのには変わりないため、全5巻ではありますが、別に1巻から順に読む必要もないかと思われます。
個人的には2巻の「パワーホライズン」が好きっす。おやつくんとモンブランが「パワーホライズン」ちうゲームで対決するのでありますが、いやー、手に汗にぎる戦いでした。おやつ神様が登場する時にお腹に書いてある文字が「神っぷり」とか「神といえど」とか「神一倍」とかチマチマ変えてる小技も見逃せません。話と全然関係なく唐突に現れる「稲葉瞬の変身ポーズ」も、やっぱし見逃せません。
てなわけで、早い話が「何て説明したらよいのやら」なマンガでありまして。赤んぼ先生の「そもそもレベッカの『フレンズ』は、ドラマ『ハーフポテトな俺たち』の主題歌で・・・」って授業を体感したければ、読んでみましょー。ちなみに「おおひなたごう」は男前っすよ。りえぞうちゃんに言わせると「タイの売り専みてえ」らしいですが。公式HPはこちらっす。
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