Jan 09, 2006

「社会派くんがゆく! 維新編」(唐沢俊一, 村崎百郎)

今年も始まってしまいました。明けましておめでとうございますー。

さて、年末年始休みで実家に帰ってたワタクシ、「読む本がないとねー」ちうわけで「社会派くんがゆく! 維新編」を読んでおりました。いやー、年末年始に読むのに相応しかったかどうかは置いておいて、現実を再確認する分には最適でありますよ。

これはWEB上の「社会派くんがゆく! RETURNS」を1冊にまとめたもので、「維新編」で既に5冊目であります(今回は2004年12月~2005年11月分)。毎度のごとく冒頭には「言いたいこと言ってるだけの罵詈雑言対談集なので、少しでも自分が善人であると思われている方は不愉快を通り越して身体に悪影響があると思われます。購読をお控えください」と書いてあります。WEBのんを試し読みしてるのが一番っすね。

テレビや新聞や雑誌で報道されたニュースに対しての「言いたい放題の罵詈雑言」なので、「ニュース自体」と「報道」への文句とが混ざっておりまして、そこだけとると「2ちゃんのニュー速」とどこがちゃうのか、ってことになるのでありますが、やっぱし喋ってるのが「オタク四天王」であり「雑学王」であり「唐沢商会」の唐沢俊一でありますから、ひっぱってくる情報の多さと広さにかけては「すごーい」であります。

取り上げてるニュースも政治経済、事件事故、と多種多様でありますが、他のニュース時評と大きく違ってるところは、「ターゲットの違い」です。テレビや雑誌はターゲットを年齢層高めしてるっぽく、ネットがらみになると「インターネットではこーゆーホームページがありまして」とかって、ネットに明るくない人向けの説明を入れたりってのがあるけど、「2ちゃんで祭り」とか「mixiで」とか説明なしでポコポコ出てくるっすね(ま、WEB連載やし)。

とりあえず両者そろって「猟奇犯罪好き」なので、その手のニュースが出ると元気であります。対談時に事件が起こってて犯人が逮捕されてなかったよーな事件やと、「こんなやつが犯人に違いないー」とか「いや、ただのロリコンならこんなブサイクは狙わない」とか、被害者家族さんにはとても聞かせられないコメントのオンパレードになっておりますが、警察内にそんなプロファイリングができる人が必要かも、とは思わされまするね。

WEBでチマチマ読んでるワタクシでありましたが、1年分まとめて読むと「何の事件にも巻き込まれなかったのがラッキー」って気になるくらい、各所でいろんなことがあったことを再確認でありました。地震とか自然災害もあったし、電車事故もあったし、無差別に火つけてるヤツとか、実験気分で毒盛ってるヤツとか、「復讐」とかって刃物振り回してたヤツもいたもんなー。

今年も何やかんやあるのでしょうが、自分で対策できるレベルのもんだけでもスリスリすり抜けて、無事に年末にたどり着ければと思っておるワタクシでありました。いやー、スリリングっすね。

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